ppパイプには多くの販売実績があります
ppパイプは、いくつもの優れた特徴を有している熱可塑性樹脂パイプの一種で国内で広く販売され様々な場所で利用されています。
流体に対する溶出が非常に少ないので衛生的な管理基準を要求される現場での使用に適しています。
酸やアルカリなどへの耐薬品性に優れているので腐食劣化の心配がいりません。
90度の温度にまで耐えられる耐熱性と低温衝撃にも優れた力を発揮します。
鉄に比べると非常に軽量なので現場での切断や組立て作業が簡単に行えます。
燃焼してもダイオキシンが発生しない物質なので環境のことにも配慮されています。
ppパイプの主な用途は、製薬・研究所内薬液排水管、研究所・実験室内薬液排水管や給食センター厨房排水配管などとなっています。
ppパイプ、GRPパイプの接合方法にはスリーブ溶着接合、糸溶接接合、熱線融着接合の3通りの方法があります。
熱伸縮の対策については伸縮継手の使用かエルボにてU字に振って伸縮吸収を図る方法が推奨されています。